体験談 闇金

【体験談】闇金にお金が返せない!実際にやられた取り立てや嫌がらせの手口

2024年1月16日

たかし

闇金からの借り入れ50社以上、支払い総額500万円。それ以外にも現時点で総額1,000万円以上の借金を返済中。 筆者のリアルすぎる体験談をもとに、闇金との縁を切る方法をわかりやすく紹介しています。 私が闇金を利用した経緯は運営者情報に詳しく記載しています。

闇金からお金を借りることはできるのか

闇金へ返せない場合はどうなるのか

闇金からお金を借りたことない人には想像できない話だと思います。

一方、現在闇金からお金を借りている人の中にはお金を返すことが難しくなり困っている方もいるでしょう。

この記事では、闇金から総額500万円以上を借りた経験のある私が、闇金から借りる場合の手続きや、支払いができなくなった場合はどうなるかなど、実体験をもとに紹介します。

決してみなさんは闇金からお金を借りないでください!

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ライタス綜合事務所の魅力

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闇金から借りるための手続き(審査)

闇金の審査

闇金から借りるためには多くの書類や個人情報の提出が必要です。

ほとんどの闇金はLINEにてやり取りを実施します。

はじめの申込みこそホームページやX(Twitter)、Instagramなど様々ありますが、ほとんどの場合すぐLINEに誘導されます。

なお、支払いが遅れていない場合はそのへんのサラリーマンとやり取りしているような感覚になります。敬語を使ってくる業者がほとんどです。

たまにタメ口な人もいますが、高圧的な人は皆無です。

感じが良いからといって闇金であることには変わりません。決して申込みしないでください!

 

仮審査

ほとんどの闇金ははじめに仮審査を行います。

仮審査の際は以下の情報を文面で提出します。

仮審査に必要なもの

  • 氏名
  • 生年月日
  • 電話番号
  • 年齢
  • 住所
  • 勤務先名称
  • 勤務先電話番号
  • 他の闇金からの借入情報
見ず知らずの人に渡したくないような情報ばかりですね。

基本的に仮審査で落ちることはありません。

ただし、過去に他の闇金への支払いが滞っていたり弁護士や司法書士介入がある場合は落ちる場合があります。

 

本審査準備

仮審査を通過した場合は電話で連絡がきます。

電話では仮審査時の内容を再確認と、勤務先への在籍確認可否を聞かれることが多いです。

その後、電話を切って以下個人情報を送るように指示されます。

本審査に必要な情報

  • 直近の公共料金等の郵便物(住所確認のため)
  • 直近の給料明細
  • 直近の給料振込履歴
  • 社員証と名刺(電話での在籍確認不可の場合のみ)
  • 運転免許証の写真
  • 保険証の写真
  • 運転免許証を手に持った自撮り写真
  • 緊急連絡先
闇金どころか知り合いにも渡したくない個人情報ばかりですね。

 

緊急連絡先については、両親や同僚、上司の氏名・続柄・電話番号・勤務先を聞かれます。

なお、闇金によっては裸の写真やキャッシュカードの送付を求めてくる非常に悪質な闇金も存在します。

もちろん、悪質な闇金以外の申込も厳禁です!闇金からは決して借りないでください!

 

審査結果の連絡

審査結果は審査通過した人のみ連絡がくることが多いです。

審査通過後は融資金額や返済日の説明があります。

問題なければ、契約完了となります。

こちらの口座を伝えると10分ほどでお金が振り込まれます。

 

闇金への返済が遅れた場合はどうなるのか

お金に困っている人

ここからは闇金への返済が遅れた場合にどうなるのか、私の体験談を紹介します。

なお、これから記載するケースでは最終的に闇金にお金を支払っています。

もしみなさんが闇金から借りてしまった場合は闇金には返済せず弁護士や司法書士に相談してください。

 

ケース1:仕事都合で遅れると伝えた場合

この闇金からは何度か借り入れと完済を繰り返していました。担当者との関係も良好です。

このときは40,000円を借り入れ、1週間後に50,000円で返す約束でした。

当日は15時までに銀行振込で返済する必要がありました。

むかえた返済日当日、仕事の都合でどうしても外に出ることができす支払いが難しい状況でした。

状況を伝え、次の日の朝に返済したいとラインで依頼しました。

その後、しばらくスマホを見ることができず30分後にラインを開いたところ大量のメッセージが届いてました。

は?ふざけてるの?
なんとしても時間を作れ
時間を作れないのならオレが上司に電話してやる
とにかく今すぐに電話をよこせ

慌てて電話をしたところ相手は激怒しており、電話している暇があるなら今すぐ銀行に行けとの一点張りです。

どうしても仕事の関係で抜け出せないと伝えるも聞いてくれず

それなら会社に電話して振込みに行く時間を作らせてやる

と言われました。

幸い、10分ほど電話ごしに平謝りしたことと、今までの問題なく返済をしていたこともありなんとか次の日にまで待ってくれましたが、何をされてもおかしくない状況でした。

返済が遅れると闇金の態度は急変します

 

ケース2:支払うお金がなかった場合

この闇金からも何度か借り入れと完済を繰り返していました。

このときは20,000円を借り入れ、10日後に30,000円で返す約束でした。

無計画で借りてしまったため、支払い日に手持ちにお金がない状態です。

正直に言ったところで待ってもらえないと判断して、仕事の都合で支払いにいけないと電話で伝えました。

するとこの業者は

わかった。それなら会社へ連絡する

一言だけ言った後、電話を切られてしまいました。

慌ててすぐにかけなおしたものの電話は繋がらず、このときはかなり焦ったのを覚えています。

何度も架けなおしているとやっと電話に出てくれました。

「何故払えないんだ」「嘘つき」「詐欺師」などとさんざん罵られた後に言われたのが

仕事で忙しいのに電話はできるんだな。本当は金がないんだろ?

と詰められました。

言い逃れできなかったため正直に伝えると、相手はさらに激怒しました。

この業者に限らないのですが、闇金は嘘をつかれることを非常に嫌います。

その後も謝り続けますが罵声は止まりません。

私としては会社に連絡がいくことを避けるためになんとか電話を切られないよう必死でした。

10分ほど電話が続いた後、結局この闇金には遅延損害金という体で1日5,000円を遅延金を払えば待ってやると言われ、しぶしぶ払うことにしました。

このときは3日後が給料日ということもあってなんとか支払うことができました。

ただでさえ暴利なのに1日5,000円の遅延金は凄まじいです。

ケース3:支払いができなくて闇金に直接会いに行った場合

この闇金には対面でお金を借りていました。

50万円を借り入れ、30日後に70万円で返す予定でした。

このときは給料日もまだまだ先であるのにかかわらず手元にはほとんどお金が残っておらず支払日を迎えます。

対面で借りているので相手の姿も知っています。

180cmオーバーの巨漢であり、見るからにヤバい人でした。

こちらの住所も伝えており場合によっては自宅に来る可能性もあるという恐怖もあり、意を決して電話するとやはり激怒されました。

一通り罵声を浴びた後、いますぐ○○に来い!と言われました。

正直身の危険を感じました。

今考えると警察に行くなどいくらでも手段はあったのですが、当時は気が動転していたためそれどころではありません。

約束の場所に行くと当然相手は激怒していました。

机が壊れるのではないかという勢いで叩いていたのを覚えています。

ひたすら平謝りを繰り返した後、この闇金も遅延金10万円を支払うということで決着がつきました。

金額も大きかっただけに、かなり精神的な負担があったのを覚えています

闇金からの取り立てや嫌がらせについて

闇金に困っている人

ここまでの体験談については、いろいろあったものの取り立てや嫌がらせを受けることはありませんでした。

一方、さきほど紹介した体験談以外にて、話が成立せず取り立てや嫌がらせがはじまったこともあります。

ここからは、実際に私が体験した内容を紹介します。

 

自分の携帯への鬼電

支払い日には必ず闇金から連絡がきます。

手持ちにお金は無く、給料日のまだまだ先です。

どうしようもなくなったため、闇金からの連絡を無視することにしました。

すると、案の定LINE通知が止まりません。

大量のメッセージだけではなく、電話もかかってきます。

私の場合は30分ほど絶えず電話がかかってきました。留守電には

お前ふざけてるのか
覚悟はできてるな
とことん追い込むぞ

などの暴言が残されていました。

 

会社への連絡

さきほどの闇金からの連絡を無視し続けていると、勤務先に電話がいきました。

電話を出た人曰く

○○に金を貸している。今すぐ払わせろ
払えないならお前が払え

などと非常に高圧的な態度であったのことです。

私の場合は1時間に1回の頻度で電話がきていたのですが、ネットの情報を見ていると電話回線がパンクするほど電話をされたり、大量のファックスを送ってくる業者もあるようです。

会社の人には本当に申し訳ないことをしてしまいました。

 

身内への連絡

会社への連絡と並行して、父親への携帯電話へ電話がありました。

勤務先同様、高圧的な態度だったとのことです。

なお、ネットの情報を見ていると家族の勤務先や実家の近くの飲食店などに電話されることもあるようです。

 

SNSでの拡散

個人的にこれが一番きつかったのですが、X(Twitter)、InstagramなどのSNSにて知り合いに連絡がいきました。

私の苗字は珍しいため、すぐにアカウントを特定されました。

○○に金を貸しているが返ってこない、連絡がつかない
友達のお前から連絡しろ。それかお前が払え

といったメッセージを私のフォロワー宛に送られました。

このように闇金からの取り立てや嫌がらせは自分だけでなく多くの人に迷惑をかけることになります。

 

闇金問題は警察に頼めば解決する?

警察

ここまでこの記事を見てくれている方の中には、

闇金に困ったら警察に連絡すればよいのでは?

と感じる人も多いでしょう。

結論から言うと、警察に相談してもすぐには闇金問題は解決しないことが多いです。

私も警察に相談したことがありますが、闇金からの嫌がらせが止まることはありませんでした。

 

警察は民事不介入

闇金から嫌がらせを受けれている場合、警察に被害届を出すことができます。

しかし、警察には民事不介入という前提があり、即座に動いてくれない可能性があります。

 

相手の素性がつかめない

私が警察に相談した際、相談中に闇金から取り立ての電話がありました。

警察に電話を代わってもらい取り立てを止めるよう伝えましたが、闇金は引きませんでした。

闇金側としても、そう簡単に居場所がバレないと思っているのでしょう。

また、警察が動いてくれたとしても捜査には時間がかかります。

逮捕となると最低1ヶ月はかかるでしょう。

このように、警察に相談してもすぐには問題は解決しないことがほとんどです。

警察の方は親身に相談にのってくれたのですが、嫌がらせは止まりませんでした。

 

警察に相談する際は「生活安全課」に連絡しよう

警察に相談してもすぐに問題は解決しないですが、本当に困ったときは一度相談してみましょう。

相談先は生活安全課です。

Q:ヤミ金について相談したい

A:相談内容により、取り扱いの部署が違ってくる場合があります。該当の方が住んでいる警察署の生活安全課にご相談ください。

引用元:警視庁HP

また、相談の際は被害を受けた証拠を必ず持参しましょう。

具体的には以下のようなものです。

警察に相談する際に必要なもの

  • 借り入れ金額や融資条件がわかるもの
  • 闇金からの入金履歴、闇金への支払履歴
  • 嫌がらせのメッセージや音声

 

闇金問題は弁護士や司法書士に相談しよう

弁護士司法書士

万が一闇金から借りてしまった場合は、すぐに弁護士か司法書士へ依頼しましょう。

弁護士や司法書士へ依頼することで速やかに闇金問題が解決します。

私の場合も、闇金からの嫌がらせが止まらずに司法書士へ依頼したところ、すぐに闇金からの連絡が無くなりました。

闇金も、こいつからはこれ以上取り立てができないと感じると引き下がることがほとんどです。

また、弁護士や司法書士へ依頼することで闇金との縁を完全に切ることができます。

長年闇金から借りていた私の経験談から言わせてもらうと、弁護士や司法書士を入れて闇金と強制的に縁を切ることは非常に重要です。

一度借りてしまうと、闇金との縁を切るのは難しいです。

私の場合、完済した後も闇金からの営業されて再度借りてしまったことが何度もあります。

もう二度と借りたらダメだとわかっていても、誘惑に負けて何度も借りてしまうのです。

当然ですが、弁護士や司法書士を入れると闇金はその後お金を貸してくれません。

また、闇金は専用のデータベースを共有しています。

一度弁護士や司法書士を入れるとその情報が共有され、どの闇金もお金を貸してくれなくなります。

私の場合も、司法書士を介入させたことで闇金からの営業もなくなり、結果的にこれが幸いして無事闇金と縁を切ることができました。

本当は自らの手で闇金と縁を切るのがベストですが、一度闇金から借りてしまうとなかなか難しいのです。

 

まとめ

今回は私の闇金との体験談を紹介しました。

闇金から借り続けていると、どこかで必ずクビが回らなくなります。

その際、両親や友人、さらには勤務先の人に迷惑をかけてしまいます。

闇金から借りてしまった場合は速やかに弁護士や司法書士に相談してください。

 

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