闇金に申し込んでしまった場合、多くの個人情報を渡すことになります。
闇金から借りたものの、渡した個人情報が不安で仕方ない人もいるかと思います。
実際、闇金は個人情報を悪用して様々な嫌がらせをしてきます。
この記事では、闇金から総額500万円以上を借りた経験のある私が、闇金に個人情報を渡した場合におこることや対策について実体験をもとに紹介します。
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目次
個人情報を渡してしまったらすぐに弁護士や司法書士に相談しよう
先に結論を伝えますが、闇金に個人情報を渡してしまった場合は速やかに弁護士や司法書士に相談してください。
闇金は個人情報を悪用して営業電話や嫌がらせを繰り返します。
やめてくれといっても話が通じる相手ではありません。
必ず弁護士や司法書士に依頼をしてください。
弁護士や司法書士を介入されることで、ほとんどの闇金は手を引いてくれます。
闇金に渡す必要がある個人情報
闇金に申し込みをする際は、多くの個人情報を渡すことになります。
以下、実際に私が闇金に渡したことのある個人情報を紹介します。
闇金に渡した個人情報
- 氏名、生年月日、年齢
- 住所
- 電話番号
- 勤務先名称、電話番号
- 直近の公共料金等の郵便物(住所確認のため)
- 社員証と名刺の写真
- 運転免許証、健康保険証の写真
- 運転免許証を手に持った自撮り写真
- 緊急連絡先(両親や勤務先の人の電話番号)
- 銀行口座の情報
消費者金融などの申込みに必要な情報から絶対に他人には渡したくない情報まで数多くの情報を提出します。
その中でも私が困ったのは「運転免許証を手に持った自撮り写真」です。
このような画像は闇金からの嫌がらせの際に悪用されます。
(詳しくは後述します。)
また、ネットの情報を見ていると裸の写真や借用書の提出を求めてくる闇金もあるようです。
闇金に個人情報を渡してしまった場合のリスク
闇金へ個人情報を渡してしまった場合、脅しの道具に使われてしまいます。
支払いができなくなった場合はもちろんのこと、一度闇金に個人情報を渡してしまうと返済した後も悪用されることになります。
ここでは、実際に私が体験したことをいくつか紹介します。
営業電話
一度完済したとしても、闇金はすぐに営業の電話をかけてきます。
いらないと断っても聞いてくれないことが多いです。
などと身勝手なことを言ってきます。
場合によっては、勝手に口座にお金を振り込まれ無理やり契約されることもありました。
他の闇金への情報共有される
渡した個人情報は他の闇金に共有されることがあります。
情報共有された個人情報はふたつの理由で利用されます。
ひとつは顧客名簿リストとしての役割です。
ある闇金に申し込みをしたところ、次の日から融資の電話とSMSが大量に届くようになりました。
間違って一度電話に出てしまったことがあるのですが
と私の名前を知っていたので確実に情報が洩れています。
もうひとつは闇金データベースへの登録です。
闇金は専用のデータベースを共有しています。
むかし、どうしてもお金が足りずに複数の闇金に同時に申し込みをしたことがありました。
その際に闇金から以下のようなことを言われました。
闇金データベースについて詳しいことは分かりませんが、私の経験上少なくとも以下の情報は持っていると考えて間違いありません。
闇金データベースに登録されている内容
- 氏名や住所などの個人情報
- 過去の闇金への申込履歴
- 過去の支払い状況
家族や勤務先への連絡
支払いが遅れた場合、家族や勤務先へ電話をされることがあります。
など、非常に高圧的な態度で何度も電話をしてきます。
私の場合は父親や会社の上司へ電話をされてしまい、多くの人に迷惑をかけてしまいました。
なお、ネットの情報を見ていると電話回線がパンクするほど電話をされたり、大量のファックスを送ってくる闇金もいるようですので注意が必要です。
SNSでの拡散
闇金からの嫌がらせは電話だけではありません。
最近はSNSで情報を拡散されることもあります。
私の場合、珍しい苗字であったためSNSをすぐ特定されてしまい、友人あてにメッセージを送られたこともありました。
その際、さきほど説明した運転免許証の写真を添付したうえで
などと高圧的なメッセージを送りつけます。
さらに、「詐欺師」「借りパク」などのハッシュタグをつけられX(旧Twitter)などに投稿される可能性もあります。
口座凍結
闇金とのやり取りに使った口座は突然凍結されるリスクがあります。
特に、客振りに使われていた場合は凍結されるリスクが一気に高くなります。
客振りとは闇金の客同士の間でお金を振り込ませる闇金ならではの手法です。
闇金からお金を借りていた別の利用者の返済先を他の闇金利用者の預金口座にすることで、自身への貸し付けを別の利用者の返済にあてるという手法です。
客振りの問題点は自身が加害者になる可能性がある点です。
あなたが客振りで振り込んだ相手が警察に被害届を出したとしましょう。
警察は闇金の口座を凍結しようとします。
客振りの場合、あなたの口座が闇金口座と判断されてしまい口座が凍結されます。
闇金口座として凍結された場合、凍結された銀行口座だけでなく他の銀行口座も全て凍結される可能性があります。
いつまでの闇金の恐怖に怯えることになる
運よく今まで説明したようなことが発生しなかったとしても、いつ闇金が嫌がらせをしてくるかわかりません。
そのような恐怖に怯え続けることは精神的に大きな負担となります。
闇金に個人情報を渡してしまった場合に実施するべきこと
電話の着信拒否
闇金の電話番号は全て着信拒否しましょう。
また、闇金は非通知でかけてくることも多いので非通知からの着信拒否もおこないましょう。
ただ、闇金は多くの電話を所持しているため100%安全とはいえません。
可能あれば携帯電話の番号を変更することをおすすめします。
ラインのブロック
電話だけでなくラインのブロックも確実におこないましょう。
闇金のラインは凍結することが多く、その度に連絡が来る可能性もありますが、ブロックを繰り返しましょう。
周りへの根回し
闇金からの嫌がらせに備え、両親や勤務先への根回しも重要です。
セミナーの申込をしたら詐欺業者だった。キャンセル料を払えと脅されているなど、業者から連絡があるかもしれないことを事前に伝え、電話があった場合はすぐに切ってもらうように依頼しましょう。
銀行口座の解約(客振りにて自分が犯罪者になる可能性あり)
闇金とのやり取りに利用した口座はすぐに解約をしてください。
口座を解約すれば凍結されることもないので、他の口座が凍結されることがなくなります。
SNSの非公開、削除
SNSでの嫌がらせを防ぐため、以下の対応を実施してください。
SNSに関する対応策
- 実名を削除する
- 不特定多数の人が閲覧・コメントできないようにする
- SNSアカウントの削除
闇金と縁を切ることが大事
繰り返しになりますが、闇金へ個人情報を渡してしまった場合はすぐに弁護士か司法書士へ依頼しましょう。
弁護士や司法書士を介入させることで闇金は「これ以上こいつからお金を稼ぐことはできない」と判断するため、闇金からの連絡や嫌がらせはなくなります。
長年闇金から借りていた私の経験から言わせてもらうと、一度借りてしまうと自らの力で闇金と縁を切るのは難しいです。
私の場合、完済した後も闇金からの営業されて再度借りてしまったことが何度もあります。
もう二度と借りたらダメだとわかっていても、誘惑に負けて何度も借りてしまうのです。
当然ですが、弁護士や司法書士を入れると闇金はその後お金を貸してくれません。
また、闇金は専用のデータベースを共有しています。
一度弁護士や司法書士を入れるとその情報が共有され、どの闇金もお金を貸してくれなくなります。
私の場合も、司法書士を介入させたことで闇金からの営業もなくなり、結果的にこれが幸いして無事闇金と縁を切ることができました。
まとめ
この記事では闇金へ個人情報を渡した場合どのようなことが起こるのかについて紹介しました。
闇金には個人情報を渡すには非常に危険です。
自分だけではなく、両親や友人、さらには勤務先の人に迷惑をかけてしまいます。
闇金から借りてしまった場合は速やかに弁護士や司法書士に相談してください。
闇金からの借り入れ50社以上、支払い総額500万円。それ以外にも現時点で総額1,000万円以上の借金を返済中。
筆者のリアルすぎる体験談をもとに、闇金との縁を切る方法をわかりやすく紹介しています。
私が闇金を利用した経緯は運営者情報に詳しく記載しています。